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教員情報 |
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ササキ トモエ
佐佐木 智絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2025/10/19 |
| 発表テーマ | 成人看護学実習において終末期にある患者を 受け持った看護学生への支援のあり方 |
| 発表学会名 | 第7回日本緩和医療学会関東・甲信越支部学術大会 |
| 主催者 | 日本緩和医療学会 |
| 学会区分 | 地方学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 千葉市 |
| 発表者・共同発表者 | 穴水千尋 佐佐木智絵 井上菜穂美 岩崎紀久子 |
| 概要 | 成人看護学実習で終末期患者を受け持った学生が、対象者へのケアと実習を遂行していくために必要としている支援について、質的記述的に明らかにした。研究対象者は6名(女性4名、男性2名)であった。学生は 『患者の身体状態・心理状態を整理し、理解できるように支援する』『患者への関わり方のロールモデルとなる』 『実践できるケアとケアの必要性を具体的に示す』 『学生間で共有・共感できる場を設定する』『教員間や実習指導者で連携を図り、支援につなげる』 『学生のつらさや思いを受け止め、時間をかけて関わる』 『実践したケアや関わりを肯定的にとらえられるようにフィードバックする』という支援を求めていた。ほかの多くの学生が治癒と回復を目的とした患者を受け持つ中では十分なピアサポートを受けづらく、教員や指導者によるサポートに求められるものが多くなる。学生の学びを十分なものにするためには、他の学生との橋渡しも含めた支援が必要となることが示された。 |