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        教員情報 | 
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            ウジハラ マサナ
            Masana Ujihara 氏原 将奈 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 准教授  | 
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| 発表年月日 | 2023/09 | 
| 発表テーマ | ピアエデュケーションによる看護大学生へのゲートキーパー養成研修の効果 | 
| 発表学会名 | 第47回日本自殺予防学会 | 
| 主催者 | 日本自殺予防学会 | 
| 学会区分 | 全国学会 | 
| 発表形式 | ポスター | 
| 単独共同区分 | 共同 | 
| 開催地名 | 大分県 | 
| 発表者・共同発表者 | 樋口 晴香、氏原 将奈、髙橋 あすみ | 
| 概要 | 看護大学生がゲートキーパーとなることで、看護大学生の多様なストレス対処や自殺予防への寄与が期待できる。本研究はピアエデュケーションによる看護大学生へのゲートキーパー養成研修の効果について検討した。
 A大学看護学科2~4年生を対象とし、介入群15名と対照群に割り付けた。2022年9月から10月の期間で、介入群には看護大学生であった第一著者が作成した動画の視聴及びオンラインでのロールプレイ研修を放課後に実施し、対照群には動画のみ提供し、視聴は自由とした。両群に研修の前後およびその1ヶ月後の計3回、質問紙調査を実施した。質問内容は性別・年代・学年、LOSS-J及びGKSES、K6とした。3.結果 第3回調査終了まで完遂し、有効回答が得られた介入群15名、対照群13名の計28名を分析対象とした。時間と群の二要因分散分析を行ったところ、GKSESは研修前から1か月後までの時間経過と群の間に有意な交互作用(p<.001、ηp2=.215)が認められた。Bonferroniによる多重比較検定を行ったところ、研修後の介入群と対照群の間に有意差が見られた(p=.007)。時間の主効果は、介入群で研修前と研ⅷ修後(p<.001)、研修前と1か月後(p<.001)で有意差がみられた。  |