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教員情報 |
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シノハラ ヨシコ
SHINOHARA YOSHIKO 篠原 良子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2025/12 |
| 発表テーマ | 地域で暮らす人々との共生実習における学生の学び ―当事者の語りと対話から得た学びの特徴― |
| 発表学会名 | 第45回日本看護科学学会学術集会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 朱鷺メッセ |
| 発表者・共同発表者 | 穴水千尋、篠原良子、永田文子、小川純子、鈴木茜、渡邉多恵子 |
| 概要 | 【目的】学生が「地域で暮らす人々との共生実習における当事者の語りと対話」のプログラムから得た学びを明らかにすること。
【方法】2023年度と2024年度の2年次生170名の実習記録をテキストデータとし、KH Coder Ver.3を用いて分析を行った。 【結果】 2023年度の学生の学びでは、盲ろう者において「コミュニケーション」「認める」「情報」、LGBTQ当事者において「違う」「社会」「価値観」、身体障がい者において「学ぶ」「自己」「聞く」などが特徴語として抽出された。 2024年度の学生の学びでは、盲ろう者において「コミュニケーション」「点字」「挑戦」、LGBTQ当事者において「社会」「バリア」「理解」、身体障がい者において「持つ」「大切」「知る」、薬物依存症経験者において「依存」「使用」「手」などが特徴語として抽出された。 【考察・結論】 2023年度の学生は、人々の多様性や社会とのつながり、自己理解の重要性に気づいていた学生たちは、多様性について理解することにとどまらず、当事者を含む、地域で生活する人々と共に生きるために、自らが、何が出来るのかという問いをもち、思考を深めることができていた。 |