![]() |
教員情報 |
ミヤケ トシヒコ
MIYAKE TOSHIHIKO 三宅 俊彦 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2014/12 |
発表テーマ | インドネシアの出土銭調査 |
発表学会名 | 東南アジアにおける出土銭貨の考古学的研究2014年度研究会 |
主催者 | 淑徳大学 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 著者が研究代表を務める科研費基盤研究(C)「東南アジアにおける出土銭貨の考古学的研究」の最終年度に、研究集会を開催した。国内外の研究者を招聘し、当科研費で得た東南アジアの出土銭研究の成果を共有した。筆者はインドネシアでの調査成果を発表した。インドネシアでは13-15世紀の東部ジャワにおいて、複数の一括出土銭が発見されている。それらの調査を行った結果、中国の銭貨が流通していた状況が明かとなった。東部ジャワでは銅の一文銭が選択されるなど、日本やベトナムとよく似た様相を呈することが確認できた。これら中国銭の流入契機は、モンゴルの遠征との関連を考えている。19世紀のバリ島では、寺院から大量の銅銭が発見されている。祭祀に使用したと考えられるこれらの銭貨を調査したところ、中国の清銭だけでなくベトナムや日本など、多くの地域から銭貨が持ち込まれていたことが明らかとなった。これらは近世の東南アジア交易を解明する上で重要な資料と言える。 |