教員情報 |
イトウ ジュンペイ
伊藤 潤平 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 助教 |
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発表年月日 | 2013/11 |
発表テーマ | 多国籍企業の投資形態と法人課税 |
発表学会名 | 日本国際経済学会第72回全国大会 |
主催者 | 横浜国立大学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | RIETI「海外直接投資データベース 2010」の海外子会社売上額と現地販売比率,日本向け輸出比率、第三国向け輸出比率とを使用して多国籍企業の投資形態別に法人課税が多国籍企業に与える影響について分析を行った.
分析結果では,子会社の現地販売売上について法人税引き下げによる売上額増加の効果がみられなかった.現地販売売上を水平的直接投資の代理変数と考えると,日本の多国籍企業の投資形態の多くが水平的直接投資だと考えられ,これらの直接投資については法人税率引下げによって国際競争力の強化がもたらされないという結果が得られた. |