ササキ ユリコ   
  佐々木 裕里子
   所属   淑徳大学  人文学部 表現学科
   職種   助教
発表年月日 2004/05
発表テーマ ‘Doing Nothing’の物語 --Winnie-the-PoohThe House at Pooh Corner--
発表学会名 日本イギリス児童文学会 東日本支部 春の例会
主催者 日本イギリス児童文学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 フェリス女学院大学
概要 学会発表
『日本イギリス児童文学会会報 2004年秋季号』pp.8-9.(要旨)
A. A. MilneのPooh2作品は、各物語に主要となる出来事が起こるものの、常識的に解決にいたることはなく、脱線に次ぐ脱線を繰り返し、勘違いや誤解を積み重ねていき、本人たちなりの結論に至るという場合が多い。その脱線していくエピソードである、何かしているようで実際には何もしていない時間('Doing Nothing’)こそがこの物語の神髄であることを、具体的なエピソードの分析から明らかにした。