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教員情報 |
アソ ナミ
阿曽 菜美 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2011/11 |
発表テーマ | 新生児期の低用ビスフェノール暴露がラットの情動機能と社会的機能の性差に与える影響. |
発表学会名 | 第36回日本神経科学大会 |
主催者 | 日本神経科学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 横浜 |
発表者・共同発表者 | 恒吉佑来,増田明,成清公弥,染矢菜美,粟生修司. |
概要 | 内分泌かく乱物質であるビスフェノールA(BPA)は,エストロゲン作用および抗アンドロゲン作用を有することが知られている.新生児期に母乳を介してBPAを仔ラットに暴露し,仔ラットの活動期(暗期)の行動に与える影響を評価した.その結果,BPA曝露により,オスでは回避学習が促進し,不安行動が抑制されること,メスでは不安行動と社会行動が促進し,探索行動が抑制されることが示された.これらの結果からBPA曝露の影響は,性特異的および行動特異的であることが示された.データ解析・考察,ポスター作成の助言を行った. |