教員情報 |
イワサキ キクコ
IWASAKI KIKUKO 岩崎 紀久子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2005/02 |
発表テーマ | ホスピスケア認定看護師教育専門課程臨地実習における看護師の気づきを促進するジャーナルと対話の試み |
発表学会名 | 日本がん看護学会誌第19回学術集会講演集第19巻 p.197 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | (赤羽寿美,岩崎紀久子) |
概要 | 研究の同意の得られたホスピスケア学科研修生24名を対象に質的縦断的研究を行った。臨地実習における患者のケアの体験と教員の対話を通して感じたこと,内省したこと,洞察したことなどを3回の面接ごとにジャーナルに書いてもらい,その内容を分析した。その結果,実習中,困難な状況に陥った研修生ほど自身のあり方やこれまでのケアのあり方を振り返り,大きく変化する傾向にあった。このことから教員との対話やジャーナルを書くことによってこれまでの自己のケアパターンに気づき,患者をより全人的に捉えられるようになるという結果が得られた。 |