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教員情報 |
アソ ナミ
阿曽 菜美 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2011/09 |
発表テーマ | テストステロンの鼻腔内投与が高次機能に及ぼす影響. |
発表学会名 | 第37回日本神経科学大会 |
主催者 | 日本神経科学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 横浜 |
発表者・共同発表者 | 河村尚葵,森竹光太郎,藤本智彦,井上貴雄,成清公弥,染矢菜美,粟生修司. |
概要 | メスのアカゲザルを用いて,テストステロンが,性行動,社会行動,報酬(オスザルまたは食物)獲得行動に与える影響を調べた.慢性的なテストステロン投与により,性的にアクティブなオスに対する性行動が増加し,メスに対する攻撃行動が増加した.一方,餌に対する報酬獲得行動は増加したが,オスに対する報酬獲得行動は増加しなかった.また,テストステロンにより食物に対する嗜好性も変化することが示された.これらの結果から,テストステロンは,性行動だけでなく様々な行動に影響を与えることが示された.データ解析・考察,ポスター作成の助言を行った. |