教員情報 |
トモダ アツコ
友田 貴子 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1995/09 |
発表テーマ | 大学生のうつ病および抑うつ気分への対処について |
発表学会名 | 日本社会心理学会第36回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 成城大学 |
発表者・共同発表者 | 友田貴子,坂本真士,木島伸彦 |
概要 | 大学生1,076名を対象にした質問紙調査で、DSM-Ⅲ-Rを診断基準とした「大うつ病エピソード」の頻度、うつ病の各症状の発現率、および抑うつ気分への対処とその効果について検討した。うつ病の12ヶ月有病率は12.0%で性差は認められなかった。また、症状については「睡眠障害」「易疲労性」といったものが高頻度に経験されていた。気分への対処については,気分について考え込めば考え込むほどその気分は持続されること,スポーツなどで気を逸らす対処によって抑うつ気分は改善することなどが示された。 |