イワサキ キクコ   IWASAKI KIKUKO
  岩崎 紀久子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   教授
発表年月日 2006/11
発表テーマ ホスピス病棟で家族を亡くした遺族の実態調査-入院中の介護状況と死別後の心身の変化-
発表学会名 第30回日本死の臨床研究会年次大会プログラム・予稿集 P215
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 (山本美和,山崎章郎,近藤百合子,朝長まり子,岩崎紀久子
概要 ホスピス病棟で家族を亡くした方を対象に,入院中の介護状況や死別後の心身の変化などを探り,今後の家族・遺族ケアの支援方法を検討することを目的に質問紙調査を行った。その結果,入院中支えとなっていたのは家族やホスピス病棟のスタッフが多くあげられていた。また死別後の心身の状態では,1~2年経過しても疲れがとれないことや不眠,不安感などが持続し,家族を失った衝撃が身体症状を引き起こしていることがわかった。これらのことから,入院中から死別後まで継続したケアの提供が重要なことが再確認された。