教員情報 |
スズキ アカネ
鈴木 茜 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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発表年月日 | 2022/08/27 |
発表テーマ | 大学事務職員における職場のソーシャル・キャピタルとワーク・エンゲイジメントの関連 |
発表学会名 | 第25回日本地域看護学会学術集会 |
主催者 | 日本地域看護学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 中村清美, 嶋津多恵子, 鈴木茜, 野尻由香 |
概要 | 研究目的:大学事務職員における、職場のソーシャル・キャピタル(以下SC)とワーク・エンゲイジメント(以下WE)の関連を明らかにすること。
研究方法:東京圏の大規模大学事務職員を対象に、無記名自記式質問紙を用い、属性、SC、WEを調査した。分析は、各変数の記述統計を算出、項目分析、標本妥当性の検討、確証的因子分析、信頼性係数算出の後、各変量の相関関係を検討した。有意な相関がみられた変量について、SCとWEを従属変数とした回帰分析を行い、関連を確認した。 研究結果:調査票は270名に配布し、99の有効回答を得た(有効回答率36.7%)。SC得点は3.96(SD 0.62)、WE得点は3.04(SD 1.17)だった。SC、WEと個人属性間に、有意な関連はみられなかった。SCとWE間には、有意な関連がみられた。 考察: 大学事務職員のSC、WE向上への介入は、一方へのアプローチにより、双方への効果が期待でき、個人および集団、組織に対する介入を連動させることで、より効果が得られる可能性が示唆された。 |