教員情報 |
ジン ノブヒト
JIN NOBUHITO 神 信人 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2010/08/28 |
発表テーマ | 罰の過大視による二次的ジレンマ問題の回避 |
発表学会名 | 日本グループ・ダイナミクス学会第57回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 松本良恵・小野田竜一 |
概要 | 現実社会の社会的ジレンマにおいて二次的ジレンマ問題が回避されているのはなぜか。この問いに対する解答の一つとして、人々がサンクションの実効性を過大視しているからというものがある(小野田・松本・神, 2008)。これは、実際には成員によるコスト負担が不足し十分な効果を持たないサンクションでも、人々がその効果を過大視することで、十分な効果を持つというものである。本研究では実験により、人々が認識しているサンクションの実効性が、現実のそれより大きく、非協力から協力へ行動を変えさせるに十分な過大視が起こりうることを検証した。 本人担当部分:研究立案 |