教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2001/10 |
発表テーマ | 目撃証言における体験語りの構造的分析 |
発表学会名 | 法と心理学会第2回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | (大橋靖史・高木光太郎) |
概要 | 布川事件におけるW氏による犯人目撃証言の特徴について供述心理学の立場から検討した。分析の資料としては、取調べ段階におけるW氏の供述調書及び公判廷における速記録を用いた。分析の結果、W氏の証言には、目撃体験に至る前に不思議な予感や不気味な感じといった奇妙な体験が選考して現われ、そうした表現が目撃体験に至る行動の説明として用いられている可能性が示唆された。W氏の語りは超常体験の語りと類似しており、この種の語りの定式化についても論じた。 第2回大会予稿集 |