|
教員情報 |
|
ジン ノブヒト
JIN NOBUHITO 神 信人 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
|
| 発表年月日 | 2010/09 |
| 発表テーマ | 裏切りがばれない状況でも裏切らない理由 -依存度選択型PDを用いた実験研究- |
| 発表学会名 | 日本社会心理学会第51回大会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 発表者・共同発表者 | 風間美里・松本良恵 |
| 概要 | ズルをしてもばれない場面でもズルをしない「正直さ」がなぜ存在するのかという問題にアプローチする。本研究では囚人のジレンマを用いた実験室実験により、互いに行動を監視できる状況では誠実に振る舞っている人が、非協力してもばれそうにない時に非協力してそのことが露見すると、ばれることが明らかなときに非協力した場合よりも、評判が低下することを検証した。この実験結果から、ばれそうにないからという理由でズルをすることは、結果として評判を著しく損ない、割に合わなくなる可能性が示唆された。 本人担当部分:研究立案 |