教員情報 |
ヨシモリ タエコ
吉森 丹衣子 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2011/09 |
発表テーマ | 愛着形成不全の理解と対応に関する研究その4-保育士の対応についての質的検討- |
発表学会名 | 第30回日本心理臨床学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 森祐子・池田彩子・飯島博之・吉森丹衣子・斎藤富由起・奈良井庸子・守谷賢二 |
概要 | 研究では,保育士が愛着性障害が疑われる子どもたちに対して,どのような対応を実施しているか質的な検討を行った.結果,学生群・新人群は「対処療法的関わり」が中心であるのに対し,ベテラン群は「根本部分の解決」の傾向があることが明らかとなった.保護者への対応については「保護者を責めない」という点において共通していたが,経験者ほど保護者の心をほぐすような対応をとっていることが示唆された.また,全体としてベテラン群は,より広い視点から子どもたちに対応するおことを心がけていることが示された.(本第30回日本心理臨床学会大会発表論文集p596/人担当分:結果) |