教員情報 |
ジン ノブヒト
JIN NOBUHITO 神 信人 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2010/12/04 |
発表テーマ | 二次的ジレンマ問題に対する罰の過大視の効果 |
発表学会名 | 日本人間行動進化学会第3回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 松本良恵・小野田竜一 |
概要 | 社会的ジレンマ(以下SD)の解決策であるサンクショニングの導入は二次的ジレンマを引き起こすため、その制裁機能が実効化されなくなることが指摘されている。その一方でそうした機会の導入が協力率を上昇させることも報告されている。実効性を持たない筈の罰がこうした効果を持つのはなぜか。本研究ではエラー管理理論を背景に、非協力者には現実以上に大きな罰が与えられると見積もるという過大視という現象があることを指摘し、そのことを検証した実験結果を報告した。本人担当部分:研究立案 |