教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2005/10 |
発表テーマ | 実際の問答から問答形式の調書への変換構造-野田事件の供述分析(5)- |
発表学会名 | 法と心理学会第6回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 1979年に千葉県野田市で発生した幼女殺人事件の被告人であったA氏と取調官の実際のやり取りを録音した取調べテープの内容と供述調書に書き留められた内容とを比較検討し、取調べテープから調書へと供述が変換される際の特徴を明らかにした。実際の問答が調書に変換される際に、情報の出所が変化したり(例えば、取調官の問いに含まれていた情報が調書ではA氏の答えの中に現れる)、矛盾した情報や曖昧な情報が調書では削除されているといった特徴が明らかになった。 第6回大会予稿集 |