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        教員情報 | 
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            マツモト ヨシエ
             松本 良恵 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 助教  | 
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| 発表年月日 | 2020/11 | 
| 発表テーマ | 他者との協働・同期行動が集団内協力に及ぼす影響 | 
| 発表学会名 | 日本社会心理学会第61回大会 | 
| 学会区分 | 全国学会 | 
| 発表形式 | 口頭(一般) | 
| 単独共同区分 | 共同 | 
| 開催地名 | 学習院大学 | 
| 発表者・共同発表者 | 松本良恵・清成透子・井上裕香子 | 
| 概要 | 集団内で一人ひとりの成員が、集団内の他者とどのような相互作用を行う場合に、集団全体に対する協力行動が促進されるのであろうか。本研究では、相互依存構造の異なる4つの二者経済ゲームとその後に続く社会的ジレンマゲーム(SD)における協力行動を比較し、二者間での利害関係が一致する利得構造における協働が重要なのか、共通の目的にしたがって行動を同期させることが重要なのか、互いの行動が互いの利益に影響するという相互依存関係が重要なのかの特定を試みた。その結果、互いの行動が互いの利益に影響を与える関係の中で、共通の目標に向かって行動を同期させる経験が、集団に対する協力行動を高める可能性が示唆された。
 本人担当部分:実験実施・データ分析・研究報告  |