教員情報 |
イワムラ タクヤ
TAKUYA IWAMURA 岩村 沢也 所属 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1988/10/10 |
発表テーマ | 廣瀬和子の『紛争と法』とニコラス・ルーマンの『法社会学』の論理構造比較 |
発表学会名 | 第61回日本社会学会大会(東北大学) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 1970年代初期,タルコット・パーソンズの社会システム論を批判して,独自の社会システム論及び法社会学の構築を目指した日独の社会学者,廣瀬和子とニコラス・ルーマン。両者は現在の自己組織理論を先取りする議論を展開していた。ルーマンが複雑性の縮減という点に論を還元する方向に向かったのに対し,廣瀬は数学的モデルを援用しつつ社会システム論のモデルを多元化することによって理論の精緻化を計ったことを指摘した。 |