教員情報 |
ヤマモト イサオ
YAMAMOTO ISAO 山本 功 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2016/09/02 |
発表テーマ | 犯罪認知件数と体感治安・犯罪不安 -47都道府県の分析- |
発表学会名 | 日本行動計量学会 第44回大会 |
主催者 | 日本行動計量学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 札幌学院大学 |
概要 | 警察庁および全国都道府県警によって2015年7月~9月に実施された「全国統一治安意識調査」のデータを分析した結果を報告したものである。同調査は、各都道府県それぞれ1,000件を目標とし、運転免許センター等を訪問した免許更新者を対象に実施されたもので、回収数はN=49,844となった。都道府県別に体感治安・犯罪不安を集計し、これと各都道府県の人口あたり刑法犯認知件数との相関分析、さらにその他の社会経済指標を独立変数とした重回帰分析を行った。その結果、1)人口あたり刑法犯認知件数との相関は犯罪不安よりも体感治安の方が高いこと、様々な社会経済指標よりも、人口あたり刑法犯認知件数が体験治安に対して頑健な規定力を有していることを明らかにした。 |