教員情報 |
イワサキ キクコ
IWASAKI KIKUKO 岩崎 紀久子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2013/03/02 |
発表テーマ | 平成24年度第1回千葉県ELNEC-J研修会の実施における成果と課題 |
発表学会名 | 第2回千葉緩和医療学会学術大会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 千葉県佐倉市 |
発表者・共同発表者 | 山口聖子、長江弘子、笠谷美保、藤澤陽子、岩崎紀久子、佐藤絹代、千葉恵子 |
概要 | 千葉県内で初めて、看護師のためのエンド・オブ・ライフケア教育プログラム(以下ELNEC-J)を実施したので、その成果と課題を整理し、今後の研修会の在り方を検討する目的で発表したものである。参加した41名の全受講生を対象としたアンケート調査を実施した。受講生の背景として、平均臨床経験年数は17.8年であり、41名中20名が訪問看護の経験があるという状況であった。研修内容の受講生に対する評価を、「大変そう思う」から「全くそう思わない」の5段階評価で得た。その結果、悲嘆、臨死期のケア、高齢者のエンド・オブ・ライフケアにおいて高い評価を得た。今回の研修会は千葉県内で初めての開催であり、一般病棟や訪問看護師の受講者が多かったことから、研修に対するニーズの高さがうかがえた。この研修内容は標準化されたものであるが、受講生の背景等に合わせてアレンジしながら、県内で普及・啓発していく必要性が示唆された。 |