スズキ アカネ   
  鈴木 茜
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   助教
発表年月日 2023/12/10
発表テーマ 多様性の理解と包括性の在り方を考える看護学実習プログラムの開発
発表学会名 第43回日本看護科学学会学術集会
主催者 日本看護科学学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 共同
概要 第5次カリキュラム改正では、特に地域での看護実践が出来る看護師育成に重点が置かれた。共生の精神を中心に学ぶ実習として、基礎看護学実習I(看護を知る)・II(地域で暮らす人々との共生)・III(看護職者に学ぶ共生)・IV(看護実践場面における共生)を設定した。これらの実習は、カリキュラムの根幹となる科目と位置づけ、全ての領域の教員が協力して行う。特に、[基礎看護学実習II(地域で暮らす人々との共生)]は、地域で暮らす人々の価値観や生活の多様性を理解することを目的としており、旧カリキュラムにはなかった新しい実習であり、1自己と他者の価値観の違いに気づき、2地域で暮らす人々の価値観や生活の多様性を実感し、3包括性の在り方を考えることができる実習を計画している。学生が、本プログラムの中心概念である「多様性」を効果的に学ぶためには、多様性の理解を促す正しい認識と技術をもった教員が指導をする必要がある。よって、本事業では、多様性の理解と包括性の在り方を考える看護学実習プログラムと教員用指導ガイドの開発と洗練を目的とする。