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教員情報 |
スズキ アカネ
鈴木 茜 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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発表年月日 | 2024/12/08 |
発表テーマ | 医療・看護分野におけるネガティブ・ケイパビリティの活用可能性 国内文献検討 |
発表学会名 | 第44回日本看護科学学会学術集会 |
主催者 | 日本看護科学学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 熊本 |
発表者・共同発表者 | 氏原将奈、鈴木茜、渡辺真澄、川瀬智也、井出浩一、尾無徹、桝谷哲平、渡邉多恵子 |
概要 | 「ネガティブ・ケイパビリティ」をキーワード検索し、医療・看護分野に焦点を当てNCについて論じており、本研究目的に合致した文献21件を選定し、発表年、文献が論じている対象・分野、内容についてまとめ、その活用可能性を検討した。を対象とした。発表年は2012~2024年まであり、直近5年間で14件(66.7%)が発表されていた。文献が論じている対象・分野について便宜的に分類した結果、「精神科医療/看護,臨床心理」が最も多く7件、次いで「がん医療/看護,緩和ケア」4件、「医療/看護教育」3件、「地域・在宅医療/看護」2件、「医療/看護職のメンタルヘルス」2件、「作業療法」2件、「社会医学」1件であった。特に緩和ケアや精神科医療の分野において患者への共感のためには、『わからない』という感覚をもったままもちこたえることの重要性、NCとPC(答えを早急に出し解決する力)を使い分ける柔軟性、すぐに解決できない問題や困難に耐えることでメンタルヘルスが守られる可能性があることについて言及されていた。 |