教員情報 |
イワサキ キクコ
IWASAKI KIKUKO 岩崎 紀久子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/06/24 |
発表テーマ | 在宅療養支援看護師のがん末期患者に対する臨死期のケア経験および役割と自己効力感に関する研究 |
発表学会名 | 日本在宅医療連合学会大会 |
主催者 | 一般社団法人日本在宅医療連合学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター) |
発表者・共同発表者 | 手渡和子、岩崎紀久子 |
概要 | 本研究は、在宅療養支援診療所に勤務する看護師は、がん末期患者の臨死期ケアにおいてどのような役割を持ち実践しているかを知るとともに、このような経験が臨死期ケアに向かう自信につながっているのかを自己効力感の視点から検討する目的で行った。5名の対象者に半構成的面接を行い、質的記述的に分析した。看護師の役割として、常にがん患者の臨死期の症状の速さを意識して、在宅医師や他機関のスタッフと連携しながら、往診時に直接的なケアを行っていることが明らかになった。在宅療養支援看護師が自己効力感をもちながら実践していくためには自らの看護や成功体験の構築を図ることなどが示唆された。 |