イワサキ　キクコ   IWASAKI KIKUKO
  岩崎　紀久子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   教授
発表年月日 2024/08/20
発表テーマ 成人看護学実習において終末期患者を受け持った看護学生の実習における困難
発表学会名 一般社団法人日本看護学教育学会　第34回学術集会
主催者 北素子（東京慈恵会医科大学看護学科）
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 京王プラザホテル（新宿）
発表者・共同発表者 佐佐木智恵、井上奈穂美、坂井志織、穴水千尋、岩崎紀久子
概要 本学の3年次に行う成人看護学実習では、治療期の患者を受け持ち看護過程の展開を行っている。治療期の患者には、終末期にある患者も含まれる。本研究では成人看護学実習において終末期患者を受け持った学生が実習遂行上感じた困難を明らかにし、必要な教育的支援を明らかにすることを目的に研究を行った。対象者6名の学生に対して半構造的インタビューを行い質的に分析した。結果、「患者の状態と把握することが難しい」「ケアの入り口がわからない」「自分が関わることの申し訳なさ」など7つのカテゴリーに集約された。看護教員として学生が抱える困難の言語化や心理的な調整役を担うことの必要性が示唆された。