教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2011/03/25 |
発表テーマ | 占いを時間的展望の共同構築の場として捉える |
発表学会名 | 日本発達心理学会第22回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京学芸大学 |
概要 | これまでの時間的展望研究は、多くの場合、時間的展望を個人の内的属性もしくは内的な認知プロセスとして捉えてきた。しかしながら、現実の生活においては、将来の夢や人生目標について他者と話し合ったり、相談するといった現象がしばしば見られる。人生相談や占いもそうした場面の一つとして捉えることができる。そこで、裏以内の場において未来や過去が相談者と占い師との間でどのように立ち現われてくるかについて、会話分析や談話分析の手法を用いて明らかにした。こうした分析を通じて、時間的展望の内容だけでなく、過去や未来が展望される、その展望のされ方について考察が可能となる。 |