教員情報 |
ヤマモト イサオ
YAMAMOTO ISAO 山本 功 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/09/15 |
発表テーマ | 犯罪社会学における社会学1.5 -犯罪統計・犯罪不安・体感治安- |
発表学会名 | 第91回日本社会学会大会 |
主催者 | 日本社会学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 甲南大学 |
概要 | 佐藤俊樹(2013)が「常識をうまく手放す」論文(山本泰ほか編『社会学ワンダーランド』新世社:1-30)で論じた「社会学1.0、1.5、2.0」という区分に呼応して組織されたテーマセッションにおける報告である。犯罪社会学において、「人びとの常識」をどのように措定できるかを、社会調査データを用いて論じた。社会安全財団による犯罪不安感調査、警察庁による全国統一治安意識調査、千葉県・市川市による千葉県コンビニ防犯ボックス事前事後調査の結果を援用し、佐藤が論じた「先入観も常識も一枚岩ではない」「複合体としての常識」といった論点に対し、実証的な実例を示した。 |