教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2020/11 |
発表テーマ | 「昭和10年代後半の戒厳をめぐる議論について」 |
発表学会名 | 憲法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 高崎経済大学 |
概要 | 本報告では、国立国会図書館憲政資料室の『佐藤達夫関係文書』『入江俊郎関係文書』や、国立公文書館の『佐藤達夫関係文書』などを用いて、昭和10年代後半の戒厳に関する政府(特に法制局)内で行われた研究について紹介・検討を行った。昭和10年代には、戒厳の先例(日露戦争時)とは異なり、国務と統帥との分立構造は法形式にまで及んでおり、その結果、戒厳の宣告や戒厳司令官の指定をいずれの法形式で行うべきかといった実務的研究が行われていたことを明らかにした。 |