マツバラ ヒロキ   
  松原 弘樹
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 栄養学科
   職種   教授
発表年月日 2013/02/21
発表テーマ 食道癌術後における食形態の検討 VFを用いた吻合部通過状況より
発表学会名 日本静脈経腸栄養学会学術集会 第28回
主催者 日本静脈経腸栄養学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 金沢
発表者・共同発表者 青木 律子, 須永 将広, 松原 弘樹, 鈴木 恭子, 桑原 節子, 外村 修一
概要 食道癌手術後の患者は、嚥下障害や吻合部の通過障害などで食事摂取が困難となることが多い。今回、食形態の異なる食品を用いてVideo Fluoroscopy(VF)で吻合部の通過状況を検証した。2010年10月から2012年3月までに食道亜全摘手術を受けた10例に対し、水、ゼリー、通常全粥、高粘度粥でVFを実施。高粘度粥では、術後1か月で7例に通過遅延を認めた。術後は食品の粘度や水分量が通過に影響する重要な因子であり、長期的な評価と適切な食材・調理法の検討が必要と考えられる。