教員情報 |
ナガタ アヤコ
永田 文子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/10 |
発表テーマ | 医療現場における多言語音声翻訳アプリの精度と活用方法の検討 |
発表学会名 | Health Communication Week 2022, Nagoya |
主催者 | 第14回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会 第2回日本ヘルスリテラシー学会学術集会 第2回日本メディカルコミュニケーション学会学術集会 第1回日本医療通訳学会学術集会 第1回日本ヘルスマーケティング学会学術集会 第1回日本医学サイエンスコミュニケーション学会学術集会 第1回日本医療コミュニケーション学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 名古屋 |
発表者・共同発表者 | 濱井妙子, 永田文子, 大野直子, 西川浩昭, 東野定律 |
概要 | 多言語音声翻訳ツール3種の翻訳精度を検証した。音声読み取り機能は一文を短くすることで精度があがる可能性がある。また、同音語、類音語の読み取りエラーが発生しており、言い換える工夫をする必要がある。翻訳エラーの発生頻度は歪曲で最も多く、次いで違和感のある語彙や表現、情報の欠如の順だった。日本人は主語がない文章を話す場合が多いが、主語がないと主語が別の人や一般的になるため、伝わりにくくなることが明らかになった。また、医療現場では使わない単語を訳出しているため、ネイティブの人には失礼にあたる表現もみられた。このようなツールを使う場合は、相手の表情をよく観察し、伝わっているかどうか確認をする必要があると考えた。 |