教員情報 |
マツバラ ヒロキ
松原 弘樹 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2013/02/21 |
発表テーマ | 造血幹細胞移植の静脈栄養管理における脂肪乳剤投与と 感染症発症の関連性 |
発表学会名 | 日本静脈経腸栄養学会学術集会 第28回 |
主催者 | 日本静脈経腸栄養学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 金沢 |
発表者・共同発表者 | 渡邉 綾, 小井土 啓一, 渡部 大介, 藤 重夫, 松原 弘樹, 村松 康子, 桑原 節子, 牧野 好倫, 横手 信昭, 山本 弘史, 福田 隆浩, 金 成元 |
概要 | 造血幹細胞移植後の経静脈栄養において、脂肪乳剤の使用が感染症リスクとなるかを検討した。2006~2009年に国立がん研究センター中央病院で移植を受けた患者のうち、脂肪乳剤を投与された98例(脂肪乳剤群)と、投与されなかった160例(完全静脈栄養群)を後方視的に比較した。感染症発症率は、脂肪乳剤群で18.4%、完全静脈栄養群で18.8%と差はなかった(P=0.930)。結果として、脂肪乳剤の使用は感染症リスクを増加させない可能性があり、積極的な投与が推奨される。 |