教員情報 |
タナカ トシオ
田中 寿夫 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 職種 助教 |
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発表年月日 | 2009 |
発表テーマ | 怒りの表出:ダブルバインドvs.ストレート表現 |
発表学会名 | 日本社会心理学会第50回・日本グループダイナミックス学会第56回大会合同大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共同報告者:田中寿夫・神信人 |
概要 | 怒り感情表出の対人的影響について、ストレートな怒り表出と、言動が一貫しないダブルバインド的表出、無表情、無視などを比較検討した。まず、怒りを喚起させる場面を想定させ、そこで表出するであろう表情と発言を収集した。さらに、その怒り表出セットを、設定場面とともに他の調査対象者にし、そこで感じる恐れや不安を評定させた。その結果、従来、対人関係に悪影響を与えるとされていたダブルバインド的表出よりも、ストレートな表出の方が、恐れや不安という感情を与えていた。また、無視や無表情という感情情報を示さないことが、より強い恐れを抱かせることが示唆された。 |