教員情報 |
ハッタ カズコ
HATTA KAZUKO 八田 和子 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2007/09 |
発表テーマ | 被保護高齢者世帯の生活実態と「自立支援」の課題 |
発表学会名 | 第55回日本社会福祉学会*自主企画シンポジウム「都市部における生活保護の現状と『自立支援』の課題」にて報告 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 大阪市立大学 |
概要 | 本報告では、A市被保護高齢者世帯の実態調査等を踏まえて、被保護高齢者世帯がおかれている状況を把握し、自立支援の課題について検討する。被保護高齢者は大半が単身世帯であり、地域からの孤立や閉じこもりの傾向にあり、健康面の不安や、金銭面で生活に余裕が無いなどの心配事を抱えている。また、社会参加への意欲の乏しさもうかがえる。介護保険サービスは、外部との接点の一つとなっているが、逆に、それ以外の形での地域との接点は乏しい状況である。このことからも、たとえ現時点でサービス利用に至っていない高齢者世帯であっても、その状態を維持・継続するには、何らかの手だてが必要となると考えられる。 他のシンポジスト:嵯峨嘉子、吉中季子 |