教員情報 |
ヨシモリ タエコ
吉森 丹衣子 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 准教授 |
|
発表年月日 | 2014/08 |
発表テーマ | 学校現場でのパニック行動に関する その2 -支援介助法の検証- |
発表学会名 | 第33回日本心理臨床学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 池田彩子・山内早苗・斎藤富由起・曽根美樹・吉森丹衣子・飯島博之・守谷賢二 |
概要 | 本研究では廣木(2010)による支援介助法の効果について検証を行った.実験では,DVD(廣木他,2013)による支援介助法による誘導スキルの講義を受けたグループ(支援介助群;6名)と支援介助法を受けていないグループ(非支援介助群;6名と)を設定し実験を行った.実験の結果,支援介助群の平均は1.1点(SD=.32),非支援群の平均は2.9点(SD=.39)であった.t検定の結果,支援介助群の点数は非支援群よりも有意に低かった(p<.01).また支援介助法群は90%が実験者を規律させることに成功したが,非支援群で実験者を起立させることができたの者はいなかった.支援介助法の効果の内,特に「痛みを与えない」という性質について本研究ではそれを支持するデータが見られた.(第33回日本心理臨床学会発表論文集/本人担当分:問題と目的・結果) |