マツバラ ヒロキ   
  松原 弘樹
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 栄養学科
   職種   教授
発表年月日 2012/02/23
発表テーマ NST介入により根治手術が可能となった、異時性重複癌 術後に発症した蛋白漏出性胃癌の1例
発表学会名 日本静脈経腸栄養学会学術集会 第27回
主催者 日本静脈経腸栄養学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 神戸
発表者・共同発表者 村松 康子, 外村 修一, 須永 将広, 松原 弘樹, 鈴木 恭子, 平野 光枝, 熊澤 寛子, 桑原 節子, 池田 俊一, 赤須 孝之, 深川 剛生
概要 低蛋白血症の原因として蛋白漏出性胃癌があり、今回、子宮癌、大腸癌手術、骨盤腔照射の既往がある63歳女性にこの疾患が重複する稀な症例を報告する。患者は低蛋白血症と貧血で入院し、上部内視鏡検査で進行胃癌が診断された。栄養状態の改善を図りながらTPNを開始し、最終的に蛋白漏出性胃癌と診断。手術により低蛋白血症は改善した。適切な栄養療法とNSTの介入により、手術を成功させ、低蛋白血症を改善した例である。