マツバラ ヒロキ   
  松原 弘樹
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 栄養学科
   職種   教授
発表年月日 2006/09/08
発表テーマ 長期療養型病棟における摂食・嚥下能力の低下に対応した嚥下障害食の効果と課題
発表学会名 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会 第12回
主催者 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 岡山
発表者・共同発表者 小原仁, 松原弘樹, 土肥守
概要 本研究の目的は、長期療養型病棟における嚥下障害食の提供が慢性期リハビリテーション患者の臨床成績に及ぼす影響を検討することである。対象は15名の患者で、嚥下障害食開始時と6ヶ月後の栄養状態や誤嚥性肺炎の発生状況を比較した。結果として、血清アルブミン(Alb)や総コレステロール(TC)、エネルギー充足率は有意に増加し、CRPは有意に減少、誤嚥性肺炎の発生日数も減少傾向を示した。これにより、嚥下障害食の有効性が示唆されたが、個別対応も必要と考えられた。