マツバラ ヒロキ   
  松原 弘樹
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 栄養学科
   職種   教授
発表年月日 2024/10/12
発表テーマ 当院における OLS 介入患者に対するロモソズマブによる治療効果
発表学会名 日本骨粗鬆症学会
主催者 日本骨粗鬆症学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 金沢
発表者・共同発表者 染谷 幸男、並木真貴子、坂口めぐみ、坂庭 雅代、柴崎 一恵、中村友莉亜、吉田 稚菜、山谷 知弘、松原 弘樹、池之上純男
概要 ロモソズマブは、骨形成促進と骨吸収抑制の両方の作用を持ち、骨粗鬆症治療において有用である。骨粗鬆症リエゾンサービスで介入した32例にロモソズマブ治療を実施し、 1 年間投与継続とし、治療前後に骨密度評価がなされていた 27 例を対象に骨密度の評価を行った。結果は、腰椎 YAM値は全例で有意に改善したが、大腿骨頸部では有意な改善が見られなかった。 重度骨粗鬆症においては、大腿骨は 1 年間の加療では十分な効果が得られづらく、適切な逐次療法の継続が重要であることが示唆された。