教員情報 |
サカイ シオリ
坂井 志織 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2013/12 |
発表テーマ | 慢性硬膜下血腫の早期発見に向けて―日常生活での現れの特徴 |
発表学会名 | 第33回 日本看護科学学会 学術集会 |
主催者 | 日本看護科学学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 慢性硬膜下血腫の早期発見に向けて、日常生活での現れの特徴から患者体験を明らかにし、以下のことが明らかになった。複数の症状が時間ともに薄皮を重ねるように断続的に現れ、高齢者が生活の中で感じるありふれた症状と類似していることで、老化や疲労、認知症など身近な生活文脈にそって意味づけられていた。このことが、患者にとって疾患の症状として自覚しづらい理由であり、発見の遅延につながることがわかった。看護実践としては、日常生活のなかでどのような形で体験するのかということを具体的に、本人家族に伝えていくことが早期発見につながることが示唆された。 |