教員情報 |
イノウエ ナオミ
INOUE NAOMI 井上 菜穂美 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2010/03 |
発表テーマ | The experience of elderly cancer patients undergoing outpatient chemotherapy in regional cities in Japan |
発表学会名 | 16th International Conference on Cancer Nursing |
学会区分 | 国際学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | アトランタ |
発表者・共同発表者 | 森本悦子、井上菜穂美、片岡純 |
概要 | 地方都市で外来化学療法を受ける高齢がん患者の体験を明らかにすることを目的とする。外来化学療法を3か月以上継続している65歳以上のがん患者で研究参加に同意が得られた16名を対象に面接調査を行った。質的記述的分析の結果、対象者の困難は14のテーマに集約され、6カテゴリーに分類された。対象者は化学療法による副作用などの身体的苦痛に加え、治療や予後の不確かさ、社会的孤独、一人で生活する上での問題など、多くの懸念を抱いていることが明らかとなった。外来看護の充実が強く求められていると考えられた。 |