教員情報 |
モリヤ ケンジ
MORIYA KENJI 守谷 賢二 所属 淑徳大学 教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2010/09 |
発表テーマ | 中学生における育児不全に関する意識調査(1) |
発表学会名 | 第74回日本心理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 吉森丹衣子・守谷賢二・飯島博之・小野淳・斎藤富由起 |
概要 | 児童虐待が深刻な社会的問題となっている中で,児童虐待の背景には,それが生じる以前に何らかの家族的な変化や親子関係の変化が生じていると考え,これを「育児不全」と捉え,中学生238名を対象に育児不全に関連すると思われる質問を質問紙により行い,調査を行った。その結果,朝食を食べている生徒は86%であったが,そのうちの16%が自分で作ったり,買ってきたものを食べていることが明らかになった。また,虐待まではいかないが,身体的・精神的に傷つく可能性のある叱り方をされている中学生が一定の割合でいることも明らかになった。 (担当:目的・方法・結果・考察) 第74回日本心理学会大会発表論文集(412頁) |