|   | 教員情報 | 
| イカワ ユウガク 井川 裕覚 所属 淑徳大学 アジア国際社会福祉研究所 所属 職種 助教 | |
| 発表年月日 | 2021/09 | 
| 発表テーマ | 近代日本における仏教福祉の公共性と社会倫理 | 
| 発表学会名 | 日本宗教学会 第80回学術大会(関西大学、オンライン開催) | 
| 学会区分 | 全国学会 | 
| 発表形式 | 口頭(一般) | 
| 単独共同区分 | 単独 | 
| 概要 | 本報告では、近代日本における仏教社会事業の根拠とされた報恩思想に着目し、1879年に設立された育児保護施設・福田会育児院による社会倫理的実践を事例として、福祉実践に着目する立場から仏教的な倫理観の社会的意義を検討した。特に明治中期に導入された「保母」の実践内容および役割に着目することで、福田会育児院の根底にある福田思想および衆生恩の社会倫理思想の意義を示した。 |