教員情報 |
ツネミ コウヘイ
TSUNEMI KOHEI 常深 浩平 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/03/21 |
発表テーマ | ウェブ調査における物語文章読解研究の難しさ |
発表学会名 | ディスコース心理学研究部会 第30回定例研究会 |
主催者 | 日本認知心理学会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 常深浩平・福田由紀 |
概要 | 近年,IT社会の発展に伴い,インターネットを介してウェブ上で行われる調査(以下,ウェブ調査)が増加している(三浦・小林, 2018)。またここ2年はコロナ禍による影響もあり,よりウェブ調査を利用する研究者も増えていると考えられる。ウェブ調査には対面の調査と比べて,独自のメリットとデメリットがあり,こうした特性を踏まえた調査の実施が望ましい。発表者らは,物語文章を読解し,その読解内容についての質問に回答をしてもらう調査をウェブ上で行ったが,その結果,予想外に多くのデータを分析から除外せざるをえなくなった。また,その反省から次の調査では,出来る限り適切な回答者に絞って調査を行うための工夫を行った。以上の内容を報告した。 |