教員情報 |
ササキ トモエ
佐佐木 智絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2011/11 |
発表テーマ | 外来通院中の心不全患者が心不全増悪のリスクに対して行っているセルフマネジメントの内容分析 |
発表学会名 | 第8回日本循環器看護学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 仙台 |
概要 | 外来通院中の心不全患者が、日常生活の中にある心不全増悪のリスクに対して行っているセルフマネジメントについて、内容分析を行い明らかにした結果を、口演発表した。心不全患者は、何かしらの変えることができない生活の部分を持っており、それ以外の変更可能な生活の部分をマネジメントすることでリスクを回避している。しかし、変えられない部分に触れることが必要になった場合、生活を変えるのではなく、療養法を生活になじませるように工夫したり、向かないものとしてあきらめたり、効果がないと知りつつもそれまでの対処方法を継続するマネジメントを行うことで対処しようとしていた。これらのマネジメントは、一人の患者の中で同時に行われているものであり、うまくバランスを取ることで、患者の生活と療養を両立させていることが明らかになった。(優秀演題賞受賞) |