ワタナベ タエコ   Taeko Watanabe
  渡邉 多恵子
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
    淑徳大学大学院  看護学研究科 看護学専攻
   職種   教授
発表年月日 2025/10
発表テーマ 住民と行政が共につくる心豊かで持続可能な地域コミュニティ
発表学会名 第84回日本公衆衛生学会総会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
単独共同区分 単独
開催地名 静岡
概要 人口6万5千人のA市で、2009年から介護予防リーダーの養成と多世代交流を取り入れた事業を展開し、約300名のリーダーが25か所以上で自主教室を継続してきた。豪雨災害や感染症流行時にも活動は途切れず、高齢者の自立・社会参加促進や要介護認定率の減少に寄与した。住民参加の段階的支援(情報伝達〜自主管理)が定着の鍵となった。2022年からはアクション・リサーチにより住民と行政が協働するコミュニティづくりを進め、地域の課題や将来像を共有しながら新たなコミュニティ形成に挑んでいる。本シンポジウムではその知見を示し、地域包括ケアの基盤としてのコミュニティの可能性を議論する。