教員情報 |
タナカ トシオ
田中 寿夫 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 職種 助教 |
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発表年月日 | 2011 |
発表テーマ | レジリエンス要因としての信頼感の検討―対人的信頼感と精神的回復力の比較から― |
発表学会名 | 日本感情心理学会第 19 回大会・日本パーソナリティ心理学会第20 回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共同報告者:田中寿夫・神信人 |
概要 | 他者一般に対する対人的信頼感(①信頼されている感、②信頼している感;酒井, 2005)がレジリエンス要因として機能しているか検討した。本研究では、レジリエンス要因として考えられる精神的回復力の機能を検討した小塩他(2002)を参考に、質問紙調査を実施した。調査対象者は、大学生122名(男性45名、女性77名)である。結果、強度なネガティブライフイベントを経験しながらも自尊心が高い状態を保っている者は、自尊心の低い者と比べて、精神的回復力と同様に対人的信頼感(①②)も高かった。これら結果から、精神的回復力だけでなく、対人的信頼感もレジリエンス要因として機能している可能性が示唆された。 |