イケハタ ミエコ   IKEHATA MIEKO
  池畑 美恵子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2003/09/20
発表テーマ 発達障害児の追随凝視に関する検討
発表学会名 日本特殊教育学会第41回大会
主催者 日本特殊教育学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 東北福祉大学
概要 追随凝視とは、大人の視線の方向に子どもも視線を向ける行動をさし、共同注意や三項関係形成の前段階に関連する行動である。本研究では、淑徳大学発達臨床研究センターに通う19名の発達障害幼児に、個別に追随凝視課題を行い、その反応と対象児の発達水準の関連を検討した。結果、追随凝視課題の通過状況は障害種別を問わず発達水準に規定されており、感覚と運動の高次化発達水準でみると6、7水準が通過域となった。一方、4水準と5水準は不完全応答ないしは指さし補助があれば通過する群となり、視線理解には複数の段階があると考えられた。