教員情報 |
イケハタ ミエコ
IKEHATA MIEKO 池畑 美恵子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2006/03/20 |
発表テーマ | 話し言葉をもたない自閉症幼児の拒否表現の発達的変化─姿勢の変化と“終わり”のつくりかたを中心に─ |
発表学会名 | 日本発達心理学会第17回大会 |
主催者 | 日本発達心理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 九州大学 |
概要 | 遊びの“終わり”がつくれず、要求と拒否が未分化な自閉症幼児の姿勢の崩れに注目し、その変化と終わりの理解や認知発達との関連を検討した。対象児は淑徳大学発達臨床研究センターで3歳より療育を開始した前言語段階の自閉症児であった。対象児の姿勢の崩れは物を介したやりとりへの期待や終わりの理解により、しだいに軽減した一方で、姿勢調節自体の弱さや情緒の波により依然崩れやすくなる面とがあり、姿勢保持が心理的、身体感覚的要因により影響を受けている点を指摘した。 |