イケハタ ミエコ   IKEHATA MIEKO
  池畑 美恵子
   所属   淑徳大学  総合福祉学部 教育福祉学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   准教授
発表年月日 2019/03/18
発表テーマ 発達臨床におけるビギナーセラピストの教授行動に関する研究(3)身体・動作的関与のあり方に注目した検討
発表学会名 日本発達心理学会第30回大会
主催者 日本発達心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 早稲田大学戸山キャンパス
発表者・共同発表者 池畑美恵子
概要 発達臨床において経験の浅いビギナーセラピストはしばしば「子どもにどのように声をかけてよいかわからない」と言語レベルでのかかわりの難しさを訴える傾向があるが、実際にはビギナーと熟練者の療育場面は言語レベルよりも非言語レベルでの教授行動の差異の方が明確である(池畑,2015)。このことは、保育者の専門性の一つとして西・野口(2005)が重要視する「“共振”という身体的な感覚の実感」と重なるものであり、身体を介した疎通性、応答性が療育の重要な基本的態度とも考えられる。かかる観点から本研究では、個別療育場面でのビギナーと熟練者の身体・動作的関与のあり方を比較検討し、その特徴を明らかにした。