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教員情報 |
マツモト ヨシエ
松本 良恵 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 助教 |
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発表年月日 | 2021/07 |
発表テーマ | Experience of decision synchronization may enhance cooperation in a repeated social dilemma game (but requires willingness to coordinate with others) |
発表学会名 | 32th International Conference of Social Psychology (Onlline) |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 清成透子・松本良恵・井上裕香子・高橋伸幸 |
概要 | 近年、協力を促すための方法として、行動同期に注目が集まっている。歩調を合わせて歩く、一緒に歌うなどの同期活動は、その後の集団行動においてフリーライダー問題の解決に役立つ(Wiltermuth & Heath, 2009)ことが知られている。本研究では、経済ゲームにおける意思決定の同期が、社会的ジレンマゲームにおける協力を促進するかどうかを調査した。その結果、意図しない同期や誘因に基づく意思決定の同期は長期的な協力の維持には不十分であるが、意思決定の調整を行う強い意志は、繰り返し行われる状況での協力率を促進し、さらには維持する可能性があることを示唆するものであった。
本人担当部分:実験実施・データ分析 |